最近は、スマホやインターネットが普及したことで、いつでもどこからでもネット通販ができるようになり、欲しいものをボタン一つで購入して、すぐに手元に受け取ることができる大変便利な時代になりました。
でも、ネット通販をよく利用するという方が悩みそうなこととして、「自宅を不在にしていることが多くて、留守中は配達された荷物を受け取れない」、「家族や知り合いから荷物が送られてくるたびに受け取れず、再配達を依頼するのに手間や時間がかかって嫌」といったことがあります。
そんなときこそ是非おすすめしたいアイテム、それがここでご紹介する「宅配ボックス」です！
今回は宅配ボックスをまだ使用したことがない方や、はじめて聞くという初心者の方のために、宅配ボックスに関する「基本」や「使い方」などについて色々とご紹介させていただきます。
 
 

宅配ボックスを使う前に知りたい基本について

“宅配ボックス“と聞いて皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。
この言葉だけを聞くと「宅配関連のボックス？」、「宅配された荷物を入れるためのボックス？」といったようなイメージが湧くかと思いますが、実際に使用する前にはもう少し宅配ボックスに関する基本情報を押さえておきたいところです。
そこで以下では、宅配ボックス関連の基本となる情報をいくつかまとめています。
 

宅配ボックスって何？

まずは、初心者の方に向けて「宅配ボックス」とは何かをご紹介します。
宅配ボックスとは、宅配業者が配達している「宅配便などを受け取るための設備」のことであり、どうしてこのような設備が必要かというと「不在時や留守中のときに届いた宅配便を受け取るため」ということが一番の理由です。
一戸建て住宅に限らず、アパートやマンションなどへの導入が増えている宅配ボックスは、コンパクトのものから大容量のものまで色々な種類から選ぶことができる優れたアイテムです。
 

宅配ボックスの仕組みとは？

自宅を留守にしていても荷物を受け取ることができる宅配ボックスの仕組みは至ってシンプルです。
まず、宅配ボックスは“扉が開錠された状態”になっています。宅配便を配達している宅配業者は、不在のときにこの開錠された扉を開けて荷物を入れます。
宅配ボックスの種類によって仕様が異なりますが、扉の表側に“伝票差し込み用の装置”が付いていて、その中に伝票を入れることで捺印ボタンがされることもあれば、“扉の内側に専用の受領印”が付いている場合もあります。
荷物を入れたあとは盗難防止のために扉を閉めて施錠します。扉の内側に“施錠用のレバー”が付いている場合もあれば、“扉の表側に施錠用レバー”が付いている場合もあります。
そして、施錠された宅配ボックスは、自宅に帰宅後に受取人が“専用の鍵で扉を開けて荷物を取り出す”だけでOKです。
尚、宅配業者が宅配ボックスに宅配物を入れたあとは施錠を行い、その後は専用の鍵で扉を開けるまでは開錠されることはありません。それゆえ、荷物を受け取るまでは次の荷物を宅配ボックスに入れることはできないので注意が必要です。
 

宅配ボックスの利用シーンとは？

受取人が誰もいない状態でも宅配便などを受け取ることができる宅配ボックスは、さまざまなシーンで活用される便利な設備です。
特に、何度もご紹介しているように「不在のとき」には大いに役立てることができます。受領印が必要なときでも、宅配ボックスに専用の受領印が備え付けられていたり、専用の内側ポケットに印鑑を入れておけたりと使い勝手の良さが魅力でもあるためです。
また、自宅にいる場合にも「外に出なくないとき」や「手が離せないとき」にも宅配ボックスがあると非常に便利です。ゆっくりと寝ていたい休日や、身だしなみができていないとき、それにお子さまの世話で忙しくしているようなときなど、宅配ボックスがあるとわざわざ直接受け取る手間を省くことができます。
また、自分以外の方の手配で送られてくる贈り物は「いつ手元に届くか分からない場合」があります。このような時にも何時でも対応できる宅配ボックスがあると便利ですし、帰宅直後にすぐに荷物を受け取れて、送り主にもすぐにお礼の連絡を入れることができます。
他にも、女性の一人暮らしの方で「対面せずに荷物を受け取りたい」という方も多いことから、宅配ボックスはよく活用されています。宅配ボックスに届いた荷物を入れてもらえれば、自分の好きなタイミングで荷物を受け取ることができて大変便利です。
 

宅配ボックスの種類とは？

不在中でも宅配便を受け取ることができる宅配ボックスは、それぞれの製品によって仕様やサイズ、使い方などが異なります。
仕様の違いでいえば、「ハーフタイプ・前出仕様」や「埋込設置」、「ポスト付」などがあります。
ハーフタイプ・前出仕様は、壁にボックスの一部が埋め込まれたタイプの宅配ボックスのことを指します。埋込設置タイプは、その名の通り宅配ボックスが壁に完全に埋め込まれた状態のものを指します。そして最後に、ポスト付きの宅配ボックスは郵便ポストのような形をして、大きめの宅配便にも対応できる大容量タイプの設計が施されています。宅配ボックスの上に通常の郵便物が受け取れるポストが付いている場合もあれば、すでにポストをお持ちの場合にはポストなしのタイプの商品をお選びいただくことも可能です。
また、宅配ボックスによっては“サイズ“に大きな違いがあります。
大きめの宅配便が届くことが多い方には大容量の宅配ボックスがおすすめですし、設置できる場所が限られているときにはコンパクトな宅配ボックスがおすすめです。

 

おすすめの商品

小型のお届けものの受け取りにピッタリの宅配ボックスです。
留守中も在宅でも荷物を受け取れるので 突然の外出も宅配BOXコンボがあれば安心です。